普段手帳にデコをして楽しんでいますが、その時に使用しているダイカットマシンの使い方を説明していきたいと思います。
ダイカットマシン購入時にミニサイズと大きいサイズのどちらを買うか悩む方も多いと思いますが、今回はどちらを買うのが満足できるかなども、合わせてお話していければと思います。
シジックス ミニサイズダイカットマシン使い方

シジックス ミニマシン
シジックスのミニマシンの使い方を説明しますが、大きいサイズも使い方にさほど違いはありません。(メーカーによってはダイの向きが変わるものがあるようです)
- 本体横のレバーを手前に倒して本体を机に固定する
- ダイカット型を使いたい紙の上にセットする。(マスキングテープなどで固定すると安定する)
- 二枚のカッテイングボードで、紙とダイカット型をサンドイッチ!
- 本体中央の差し込み口に3をセットして、ハンドルを回す。(この時バチン!と大きめの音や衝撃がくることもあるけど大丈夫!)
- カッティングボードがすべて差込口から入り、反対側まで出し切る。カットされているか心配な場合は逆回転して再度圧をかける
- カッティングボードを外して切れているか確認。(マスキングテープはちゃんと切れていることを確認してから外す。もし細部まで切れていなかったら3と4を繰り返す)
- カットされていたらマスキングテープを外す。細部の余分なごみを取り除いて完成!
とっても簡単です。そして綺麗に抜けます。
コツはマスキングテープの貼り方と外すタイミングです。

紙とダイをマステで固定
マスキングテープの粘着力が高いとダイや紙に粘着糊が残ることもあるので、あえて一度手の甲などに貼ってから使用します。(粘着力を落とすため)
マスキングテープを貼ることでずれにくくなるため、レース模様などの細かい柄も繰り返し圧を掛けられるので、綺麗に抜けます。
ダイカットされた素材を使うと、手帳デコの装飾がとても華やかになります。ダイカットされた紙素材も売っていますが、割とコスパ悪いと感じます。
100均の画用紙や折り紙なども可愛く切れるので、たくさんデコりたい方にはお勧めの商品です。
安い折り紙や画用紙を使えばトータルのコスパもいいんじゃないかと思います。

6.2cmのフレームをカットしてはがきに乗せたもの
私がよく使うダイカット型は数字とアルファベット型ですね。
毎日の日記やお出かけログのページに日付や曜日を入れたりするので、シールとちがって、「同じアルファベットだけ残る」や「使いたい数字がなくなっちゃった」とかのストレスがないのもうれしいです。
大きいのと小さいのどっちがいいの?
これは作る作品のサイズを考えるとちょうどよいものが購入できると思います。
私はトラベラーズノートのレギュラーサイズや、ロルバーンのⅯサイズ位の大きさにデコることが多いのですが、ミニサイズで満足しています。

トラベラーズノートの表紙デコ
ミニサイズは、最大幅6.5cmのダイしか抜けません。差し込み口の幅がそれしかないからです。それ以上の大きいサイズのダイで型抜きしたい場合は6インチ(折り紙サイズ位)まで切れる物や、A5やA4サイズまで切れる物を購入した方が良いでしょう。
少しコツがいりますが、縦方向にはダイをずらしていくことで長くカットできます。
大きな物までカットできるマシンはそれだけ高額になってきます。個人的には手帳サイズならミニサイズのダイカットマシンでも満足できると思うので、しまう場所、マシンを出し入れするときの重さなどを考えるといいと思います。
ご自分の手帳やコラージュノートの上にカットされる予定のサイズの紙をおいてみたりするとイメージが湧きやすいかなと思います。
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ただ、ダイカットマシンも半永久的に使える物でもないようですので、最初のマシンはお値段もあまり高い物じゃなくてもいいのかなって個人的には思います。
今回はちょっと買うのに勇気のいるダイカットマシンの使い方と買うときの判断基準についてお話してみました。
買うとき、使うときの参考になればうれしいです。ななおでした(*’▽’)
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